藤堂さんの石物を追う…弐 ~谷中七福神も巡りつつ~

今回の師匠は三十年前からのお告げに気付かづ、更に西郷さんとも瓜二つでビックリでした。大抵の人は師匠みたいに通り過ぎて年をとってから、町会の旅行とかで気付き御朱印を始めて、途中で終わってしまうのでしょう。しかし師匠みたいに波乱万丈ですと、早くに意味が解ってくるのです。しかも藤堂高虎さんのように君主を変えて治療を本気でやっている師匠は、同じように傷だらけで、治療界の藤堂高虎さんみたいな生き様です。それに気付いてない師匠はついてない。